沼ノ平には散策コースが3つございます。西側のコースは坂のある「ひだまりの小径」。東側は、遊歩道の整備された「ゆきげの小径」。もう一つは、福寿草はありませんが桜の綺麗な「棚田の小径」です。
福寿草は夜は花を閉じ、明るくなると少しずつ開いてきます。全開するのは午前10時から日時頃なので、その頃を見計らって歩き始めるのがよいでしょう。
受付で環境保全等の協力費として300円をお支払いください。
福寿草の見頃は、3月20日〜4月3日の福寿草まつり期間中(例年、3月第3日曜より15日間)
※画像はクリックすることで、拡大してごらんいただけます。
ゆきげの小径は、一周約40分程度で回ることが出来ます。まずはゆきげの小径を歩いてみましょう。途中には、休憩所、投句箱、トイレ等も設置されており、黄金色の花群を存分に楽しめます。
遊歩道整備は、新たな福寿草群生地の観賞とミズバショウや夏スイセン等の山野草観賞の観賞により、更に多くの方においでいただくことを目的に、県地域づくり総合支援事業や市の補助により整備しました。
日だまりの小径は、一周約20分程度で回れます。
売店等のある賑わい広場をはさんで西寄りにある日だまりの小径は、坂の多い道です。
中間点の長松寺からは、まだまだ真白な装いの飯豊連峰の雄姿を眺めることができ、花旅をいっそう心に残るものにしてくれます。
棚田の小径は、福寿草ではなく地元の方々が植樹した綺麗な桜並木約300本も見ることが出来ます。また、約1000本もの紫陽花等も見ることが出来ます。